【特集】みなとみらい線 開業10周年 10年前の様子から最新記念ヘッドマーク車両まで
Posted by 鉄道ニュース部 KZ|2014年02月01 00:44
「鉄道ニュース部」の旧サイトである「首都圏Express」でも開業前から長く特集を組んできた『みなとみらい線』が2014年2月1日をもって開業10周年を迎えた。
これを記念し、10年前の開業前後の様子の振り返りから、最新の「10周年記念ヘッドマーク車両」までをご紹介したい。
みなとみらい線とは?
みなとみらい線は、神奈川県・横浜市などが出資する第三セクター、横浜高速鉄道の一路線で、横浜駅からみなとみらい地区を通り、元町・中華街まで結ぶ全長4.1kmの全区間地下構造路線で、2004年2月1日に開業。
開業と同時に東急東横線と相互直通運転を開始しており、2013年3月からは東京メトロ副都心線等とも直通運転を開始。様々な車両が乗り入れている。
開業前・当日レポート
2003.11/1 みなとみらい線内 先行試運転車両の地下搬入
開業を3ヶ月後に控えた2003年10~11月、みなとみらい線内での先行試運転に使用する車両搬入が始まった。東横線東白楽駅付近に設けられた地下搬入口から搬入された。
当時の様子はこちら! 【みなとみらい線10周年特集】みなとみらい線 先行試運転車両地下搬入レポート(2003.11/1)
2004.1/30 東急東横線高島町駅・桜木町駅廃止
みなとみらい線開業に伴い、2日前の2004年1月30日、東横線の横浜~桜木町駅間が廃止に。みなとみらい地区の地上景色と東急の車両の組み合わせも見納めとなった。
当時の様子はこちら! 【みなとみらい線10周年特集】東急東横線 横浜~桜木町間廃止(2004.1/30)
2004.2/1 みなとみらい線開業、東急東横線と相互直通運転開始
2004年1月30日深夜より、夜を徹して東横線反町・横浜駅の地下切替工事が行われ、1/31はみなとみらい線区間内は試運転のため渋谷~横浜間の運転に。
そして翌2月1日、無事みなとみらい線が開業。当日は出発式が行われた。
当時の様子はこちら! 【みなとみらい線10周年特集】開業初日レポート(2004.2/1)
開業後の動き
2004.5/5~東横線以外の直通臨時列車運転「みなとみらい号」
開業年の5月に東京メトロ日比谷線からの直通列車「横浜みらい号」を運転。その後も「みなとみらい号」として、東京メトロ日比谷線、埼玉高速鉄道・東京メトロ南北線、都営三田線からも臨時直通列車が入線。
2013.3/16 東京メトロ副都心線等と直通運転開始
東急東横線と東京メトロ副都心線が繋がり、相互直通運転開始。
これに伴い、みなとみらい線も副都心線や、東武・西武線とも直通運転を開始。様々な車種が入線するように。
2014.2/1 みなとみらい線開業10周年!
開業から10周年を迎えたみなとみらい線。2014年3月末まではY500系2編成に10周年記念ヘッドマークが取り付けられているほか、2月16日には元町中華街~元住吉車庫間往復の貸切列車「みんなと未来号」の運転も予定されている。
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