北近畿タンゴ鉄道、車内で食事ができる観光車両『くろまつ』を投入へ
Posted by 鉄道ニュース部 KZ|2014年04月23
北近畿タンゴ鉄道は23日、「あかまつ」「あおまつ」に続き、沿線の食が楽しめる観光車両『くろまつ』を投入すると発表した。
列車名
「丹後くろまつ号」
列車のコンセプト
「『海の京都』の走るダイニングルーム」
昨年デビューした「あかまつ」「あおまつ」に続き、工業デザイナー水戸岡鋭治氏による“松”をモチーフとした統一感のあるデザイン
美しい海、穏やかな山並み、のどかな田園風景など様々に移り変わる車窓の眺めとともに、『海の京都』ならではの食と飲み物で、おもてなしする。
外観
「くろまつ」の名前のとおり漆黒のボディに、金色の細いラインを施し、えんじ色のアンダーラインが全体をひきしめるクラシックな外観
車内
車内は天然木(ウォールナット、ナラ)を使うことで落ち着いた雰囲気に。レストランやカフェ、和食処にも演出できる、懐かしくて新しい、ここでしか味わえない上質な空間。
・車内にキッチンを設け、あたたかい食事や冷たいお飲み物などを提供
・定員は30名。2人掛けテーブル×5、4人掛けテーブル×5を配置
列車ごとに3つのコースを設定(週末中心の定期コース)。
定期コース(金・土・日曜及び祝日)のルート及び料金
丹後くろまつ1号(スイーツコース)
福知山→天橋立 4,000円(小人3,600円)
丹後くろまつ3号(ランチコース)
天橋立→豊 岡 10,000円(小人9,400円)
丹後くろまつ2号(地酒コース)
豊 岡→西舞鶴 5,000円(講座付8,500円)
※料金は、運賃、特別車両料金、メニューの食事・飲み物、サービス料含むパッケージ料
※地酒コースは、小人料金の設定は無し
※各コース定員30名(予約制)
※平日は団体貸切列車として予約受付
※ 途中乗下車はできない。但し、地酒コースのみ天橋立駅で下車可能。
(京都行き「特急はしだて10号」に接続)。
※ 全ての列車にアテンダントクルーが乗務
運行開始日
平成26年5月25日(日)
その他
- 予約受付は平成26年5月1日(木) 午前10時から開始。
リンク
プレスリリース:『海の京都』の食と風景に出会う列車「丹後くろまつ号」5月25日運行開始!
北近畿タンゴ鉄道