写真でふりかえる485系国鉄色T18編成
Posted by 鉄道ニュース部 KZ|2015年06月01 20:07
先月、2015年5月をもって、JR東日本新潟車両センター所属の485系国鉄色「T18」編成が引退しました。
ここでは、5月連休期間に運転された同編成による臨時快速「足利大藤まつり号」に乗車した際の写真で、「T18」編成を簡単に振り返ってみたいと思います。
この編成の6号車は北海道向けに製造された485系1500番台で、前面の運転室上部のヘッドライトが2灯になっていました。
にぎやかなパンタグラフ周辺と国鉄色の組み合わせがいかにも交直流の485系という感じでいいですね。
LED行先が当たり前となってしまった今、差し込みのサボによる「特急」表示もいいですね。(この列車、快速列車ですが・・・)
1号車は普通車とグリーン車が半室ずつとなっている「クロハ481」。
この編成は、号車によってデッキ周辺の表情(仕様)が様々で、また味わい深いものでした。
原型に限りなく近そうな手動ドアの号車もあれば、綺麗な自動ドアの車両もありました。
洗面台も、温かみのある雰囲気です。
乗車した6号車の座席は「簡易リクライニングシート」。
テーブルは、腰掛横にある小さなものと壁側にあるミニテーブルのみです。
網棚やクーラーも国鉄特急車両の面影がよく残っていました。