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JR西日本は21日、新型寝台列車の概要を発表した。
編成は10両編成、1両あたり1室のみという最上級個室や、最上級の客室や展望スペース、食堂車などを設ける。


列車のコンセプト


「美しい日本をホテルが走る ~上質さの中に懐かしさを~」


外観


グリーンを基調とした10両編成。編成の両端車両は展望車となり、最後尾車両はオープンエアのデッキにもなる。


JR西日本 寝台特急 新型

展望デッキ車両イメージ


動力方式


ハイブリッド方式;ディーゼル発電機にて発電した電力とバッテリーアシストによるモータ駆動


車内


編成

車両は客室車6両と、パブリックスペースである食堂車1両・ラウンジカー1両・展望スペース付き先頭車2両(編成の両端)からなる10両編成。


インテリア

「上質さの中の懐かしさ」のコンセプトに基づき、乗客が洗練された上質さと心休まる懐かしさを感じる「ノスタルジック・モダン」テイストのデザイン


客室

2クラスの客室(1両あたり1室と3室)を用意、定員は30名程度となる予定。
1両あたり1室の最高級個室はリビングルーム、ベッドルーム、バスタブ付バスルームを完備。


JR西日本 豪華寝台特急

1両1室車両の構成イメージ


JR西日本 豪華寝台列車

最上級個室のリビングイメージ


JR西日本 豪華列車

最上級個室のバスルームイメージ


JR西日本 豪華寝台特急 スイート

1両3部屋個室の室内イメージ


運行開始日


2017年春(予定)


運行エリア


京阪神~山陰・山陽エリア


その他


車両のインテリアを中心とした全体デザインについては、京都迎賓館をはじめ各種迎賓施設などに携わり空間デザインに造詣が深い、浦一也氏が、車両の外観デザインについては、寝台列車やN700系新幹線をはじめ数多くの鉄道車両のデザインを手がけている福田哲夫氏が手がける。
また列車での食事については、食の権威として数多くのメディアで活躍する門上武司氏が手がける。


画像・記事:鉄道新聞

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JR西日本、豪華寝台列車の概要を発表 展望デッキや1両に1室の最上級個室も




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