JR西日本、JR初の新型ラッセル車両「キヤ143形」を投入へ 単線・複線両方の除雪に対応
Posted by 鉄道ニュース部 KZ|2014年02月14
JR西日本は14日、JR発足以降、他のJRを含め初となる、新製の、新型ラッセル車両「キヤ143形」を投入すると発表した。単線・複線両方の除雪に対応しており、どの線区でも使用できるものとなる。
キヤ143形は、機関室とそれを挟んで両側に運転台を備えた「1両編成」に、前後に着脱可能構造の除雪装置を備えており、ラッセル車両として使用しない時期はラッセル翼を取り外し、牽引用車両としても使用できる。
・形式名
キヤ143形
・投入両数
1両編成×2両
・投入時期
平成26年2月から3月
・主な使用線区
北陸本線など
・最高運転速度
75km/h
・保安装置
ATS-SW ・ P
・除雪用ラッセル翼
運転室からの操作で単線除雪・複線除雪の切り替えができ、単線・複線両方の除雪に対応
■プレスリリース
新型ラッセル車両の投入について
■キヤ143形のイメージ・仕様詳細
キヤ143形ラッセル車両の概要
発表直後にはキヤ143形甲種輸送も行われた(写真右) 撮影:たっちー
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