上田電鉄6000系陸送
Posted by 鉄道ニュース部 KI|2015年03月02 00:05
上田電鉄の新形式車両となる、「6000系」の陸送が実施された。
2月28日朝、トレーラーに載り、上田市内にて待機する、上田電鉄6000系の車体
従来車とはデザインが大きく異なった外観になる予定であるが、車体のラッピング等はまだ施されていない。
従来より上田電鉄で使用されている1000系は、池上・多摩川線用の1000系より中間車を脱車して譲渡されているのに対し、今回の6000系は、東横線用1000系の中間車を種車とし、運転台取付の改造が行われている。
こちらは元デハ1255号で、中間電動車から制御車(Tc)に改造されている。
側面の様子
車番の部分は養生されていて不明
現時点では、車内のドア上にはLED表示機が設置されていない。
反対側より
こちらは元デハ1305号で、中間電動車から制御電動車(Mc)に改造されている。
新設された運転台部分。
パンタグラフは、従来からの1000系と同様に2基搭載
運転台部分を横から
しなの鉄道と
今回の6000系導入に先立ち、7200系7253編成(右)が昨年9月をもって引退し、廃車となっている。
7253編成のヘッドマークには「新しい仲間と交代します」の文字があり、新車両の登場を予感させていた。
また、東急時代の外観で使用されてきた1004編成であるが、6000系導入にあわせて、丸窓電車のラッピングが施される予定となっている。