キハ48・40系改造車「越乃Shu＊Kura コシノシュクラ」登場・車内レビュー
Posted by 鉄道ニュース部 KZ｜2014年05月01 19:03
2014/05/01【写真・記事更新】「酒」をコンセプトにした観光列車「コシノシュクラ（越乃 Shu*Kura）」用キハ48・40系改造車（3両編成）がこのほど登場した。
この車両は新潟デスティネーションキャンペーンにあわせ登場したもので、5月2日より高田～十日町間などで運行を始める。
※新造車両ではなく「改造車」ですが、便宜上新車速報としてお伝えします。
車内には様々なタイプの座席やサービスカウンター、イベントスペースを設置し、車内では、新潟県の銘酒・銘品を楽しむことができる。
外観
塗装は「藍下黒（あいしたぐろ）」（青みを帯びた黒）に白を組みあわせ、「凛とした新潟の風土」をイメージしたカラーとなっている。
側面窓は「リゾートしらかみ」などのように大型化されている。
前面
側面
車内の様子
1号車（びゅう商品専用車両）
1号車はびゅう商品専用車両となっており、2人用席「ペアシート」と、3～4人で申込可能な「ボックスシート」、およびフリースペースが設置されている。
1号車車内の様子。写真右が海側の窓に面した「展望ペアシート」、左が「くつろぎペアシート」。いずれも2人用席。
「くつろぎペアシート」には折り畳み式の広がるテーブルが設置されている。
運転室側の半室は3～4人用席「らくらくボックスシート」。
「らくらくボックスシート」の拡大。
2号車
2号車は全室フリースペース車両となり、イベントスペース、サービスカウンター「蔵守～Kuramori～」（売店）、酒樽をモチーフとしたスタンディングテーブルを配置している。
3号車
3号車は普通指定席として予約が可能。シートピッチの広い2人掛け座席が並ぶ。
お酒・食事
車内では、日本酒の試飲イベントや、2号車カウンターで日本酒飲み比べ（チケット制）なども出来る。
また、びゅう旅行商品（1号車）では、日本酒や、お酒に合わせた食事が付いている。
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